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スターアライアンス

スターアライアンスに加盟している航空会社を利用する世界一周航空券です。

概要

特徴マイル制の世界一周航空券。
航空便は最大で16回まで利用できます (ただし、地上運送区間も1区間としてカウントします)。
途中降機は2〜15回まで。
同じ都市での途中降機は1回のみ、経由・乗り換えは3回まで。
利用可能航空会社ANA (NH), エア・カナダ (AC), エア インディア (AI), アビアンカ航空 (AV), エーゲ航空 (A3), エバー航空 (BR), 中国国際航空 (CA), コパ航空 (CM), エチオピア航空 (ET), ルフトハンザ (LH), LOT ポーランド航空 (LO), スイス インターナショナル エアラインズ (LX), エジプト航空 (MS), ニュージーランド航空 (NZ), オーストリア航空 (OS), クロアチア航空 (OU), アシアナ航空 (OZ), 南アフリカ航空 (SA), ブリュッセル航空 (SN), シンガポール航空(SQ), タカ航空/ラクサ航空 (TA/LR), タイ国際航空 (TG), ターキッシュ エアラインズ (TK), TAP ポルトガル (TP), ユナイテッド航空 (UA), 深圳航空 (ZH)
有効期間1年以内

※日本出発日の翌日から帰国便の出発日までが、エコノミークラスは3日間以上、ビジネス/ファーストクラスは10日間以上必要。

運賃

エコノミークラス

種別運賃
STAR1
29,000マイル以内
358,900円
STAR2
34,000マイル以内
422,700円
STAR3
39,000マイル以内
494,600円

ビジネスクラス

種別運賃
STAR1
29,000マイル以内
705,500円
STAR2
34,000マイル以内
822,000円
STAR3
39,000マイル以内
958,900円

ファーストクラス

種別運賃
STAR1
29,000マイル以内
1,141,000円
STAR2
34,000マイル以内
1,344,000円
STAR3
39,000マイル以内
1,504,800円

※旅程にある全区間(地上運送区間も含む)のマイル数を合計し、その距離が許容範囲にあてはまる運賃を適用します。
※燃油サーチャージ・諸税(空港施設利用料・空港諸税・保険料)等が別途必要となります。
※運賃は事前の予告なく変更となることがあります。

どんな方におすすめ?

(1) ルールが簡単なため、とりあえず世界一周したい方

(2) 3〜4大陸くらいを目安に周遊したい方

マイル制運賃のため、多くても5大陸までの周遊になります。
たくさんの大陸を周遊したい方は、マイル数超過してしまうことが多いので、その場合は、ワンワールド・エクスプローラー世界一周航空券で考えてみましょう。

(3) アジア・ヨーロッパ・アフリカをたくさん旅行したい方

アジア、ヨーロッパ、アフリカを拠点にしている航空会社がたくさん参加しているので、これらの地域の周遊を重視している方には、特にお勧めです。

(4) 地方出発の方

ANA が利用できるため、国際線が運航していない地方空港出発の方も、特別な追加料金なしで ANA 日本国内線の利用が可能です。

ルールの特徴

(1) 全旅程で16区間以内、途中降機は2〜15回まで

マイル数さえ気をつければ、ルールは比較的シンプルです。
ただし、ルートが長い場合は、区間数と途中降機数が規定に収まっているか、要確認です。

(2) 同一都市での途中降機は1回のみ、経由・乗り換えは3回まで

同じ都市に何度も滞在することができないので、注意する必要があります。
経由・乗り換えも同じ都市で3回までになっています。
特に、ヨーロッパで同じ都市の経由が多いルートの場合は、注意が必要です。

(3) 短期間で世界一周旅行を予定している方は要注意

スターアライアンス世界一周航空券では、必要最低旅行日数が設定されています。
・ファーストクラス/ビジネスクラス/プレミアムエコノミークラス:全体で10泊以上
・エコノミークラス:全体で3泊以上
出張での短期利用を考えている場合などは、要注意です。

地域別の特徴

(1) アジア

日本からは、ANA、タイ国際航空、シンガポール航空やアシアナ航空など、多数の航空会社が利用でき、アジアの主要都市へ運航しているので、たいへん便利です。
●拠点都市
ソウル・バンコク・シンガポール・北京・台北・デリー

(2) ヨーロッパ

日本からは、ロンドン・パリ・フランクフルト・ミュンヘン・ウィーン・チューリッヒなどへ、直行便が運航しています。
ヨーロッパの路線網は、どの世界一周航空券よりも強力で、ほとんどの主要都市へ行くことができます。
●拠点都市
フランクフルト・ミュンヘン・ウィーン・チューリッヒ・リスボン・ワルシャワ・イスタンブール・アテネ

(3) アフリカ

エジプト航空で、カイロを拠点にして北アフリカの周遊ができます。
エチオピア航空で、アジスアベバを拠点にして東部アフリカや中東も周遊できます。
さらに、アフリカの主要都市へは、ヨーロッパ(フランクフルト・チューリッヒ)からピンポイントで運航しています。
・・・ヨーロッパ → アフリカ → ヨーロッパ・・・と往復するルートも組めます。

(4) 北米・中米

日本からの直行便は、次の都市に就航しています。
アメリカ:ロサンゼルス・サンフランシスコ・シアトル・デンバー・シカゴ・ニューヨーク・ワシントン D.C.・ヒューストン
カナダ:バンクーバー・トロント
ハワイ:ホノルル
アメリカ国内はユナイテッド航空、カナダ国内はエア・カナダ、中央アメリカ諸国やカリブ海諸国はコパ航空の利用が便利です。

(5) 南米

コロンビアのボゴタを拠点とするアビアンカ航空が南米をカバーしていて、南米の北部をメインとする周遊が可能です。
ヨーロッパや北米から南米への大陸横断便も多数あり、アクセスは便利です。
ただし、南米大陸は広いので、マイル数オーバーには要注意です。

(6) オセアニア

日本からは、ニュージーランドのオークランドへの直行便が運航しています。
ニュージーランド航空が、太平洋の島々の路線を運航していて、タヒチやフィジーなどの人気リゾート地への訪問が可能です。
ただし、オークランドが拠点になるので、アイランドホッピングをする場合は、行ったり来たりすることになり、マイルが多くかかるので、注意が必要です。
なお、オーストラリア国内線が利用できないので、オーストラリアを細かく周遊したい場合は、別途航空券を手配して移動するのがお勧めです。