RTW Ticket
メリット・デメリット
世界一周航空券のメリット
- 運賃が通年で一定
通年で運賃が変わらないので、オンシーズン(ゴールデンウィーク、夏休みや年末年始など)でも、運賃に変動はありません。 - 一定の条件内で運賃が定額
その条件内で、多くの区間を組み込むほど、運賃としてはお得になります。
通常は、フライト数が多いほど、お得です。 - ビジネスクラスやファーストクラス運賃が安い
シーズンやフライト数に関係なく、運賃としては破格に安いです。
ビジネスクラスやファーストクラスでのご旅行をご検討の際には、ぜひ世界一周航空券もご検討ください。 - 有効期間が1年間ある
通常の1年間有効の往復航空券は、比較的高い運賃のものが多いです。
留学などで、長期間にわたり海外に滞在される場合には、帰国の際に他の地域を何ヶ所か周遊すれば、世界一周航空券を利用できます。
世界一周航空券のデメリット
- 組み込める区間が最大16区間までである
1つのEチケットとして組み込める区間の上限が16区間までです。そのため、17区間以上を利用する場合は、世界一周航空券が利用できません。
世界一周航空券で地上運送区間(オープンジョー)をうまく組み合わせるか、全体のルートを片道航空券だけで組んでいく必要があります。 - 世界一周航空券のルールが複雑である
お客様自身で世界一周航空券のルールに則ったルートを組むのが、かなり難しいです。
また、マイル制の世界一周航空券では規定のマイル数に収めることや、大陸制の世界一周航空券では大陸内での規定の区間数に収めることに、かなりの労力が必要です。
自由度の点では、片道航空券の組み合わせのほうがよい場合があります。 - 1年を超える世界一周旅行ができない
この場合は、片道航空券の組み合わせで世界一周旅行を考える必要があります。 - フライト数が極端に少ない場合に運賃が割高になる
特にオフシーズンでは往復航空券や片道航空券の組み合わせより、割高になることもあります。
POINT
通年で同一運賃で、1年間有効がメリットです。
★オンシーズンや、留学などの長期海外滞在の場合に、世界一周航空券が活用できます。